面倒なインドビザの申請は必要ない！OCIカードとは？OCIってなに？インド移住、インド人と国際結婚、インド人の親族がいる方必見

ご覧いただきありがとうございます♪

今回は、OCIカードについてお伝えします。

※OCIカードの申請方法については こちら をご覧ください。

私は去年やっとOCIカードの申請が通り、無事ゲットしました♪

そもそもOCIカードというのは、Overseas Citizen of India の略で、
直訳すると、「海外のインド市民」、つまり、「外国人へのインド市民権」カードという事になります。








このOCIカードを取得出来る人の条件は、インド人の配偶者を持つ人、または、親・祖父母・曽祖父母のいずれかの人がインド市民であること



つまり、インド人と結婚した人、ひいおじいちゃん・ひいおばあちゃんまでにインド人がいる人は、取得する事ができます。



私の場合は父親がインド人なので、この条件にばっちり当てはまっていますね！

• OCIカードを取得するとどんなメリットがあるのか？

１．最大のメリットは、もう2度とビザの申請をしなくていい という事


日本人がインドに行くには、観光にせよ留学にせよ仕事にせよ、どんな理由であろうと必ずビザ（VISA）が必要になります。

短期間の旅行や出張の場合なら、アライバルビザを取られる方が多いかと思います。
 →「アライバルビザの取得方法」解説

アライバルビザは、インドの空港で簡単に取得出来ますが、有効期間が30日間なので長期滞在目的の方には少し短いですし、復路のチケットを持っていないと申請出来ない為、ノープランな行き当たりばったり旅をされる方や、バックパッカーさんには不向きですし、申請代3400円くらいなので、何度か行こうと考えている方にはかなり割高です。


有効期間6ヶ月の通常のビザを取得するとなると、毎回毎回オンラインで長々と申請書を英語で入力して、写真を撮ってビザ申請センターへ持っていく… 一度の申請で約2500円くらい。

代行業者を頼めば楽ですが、更にコストはかかります。

そして、申請してから取得まで約1週間ほどかかるので、すぐに行きたくてもいけません。


しかし！OCIカードを持っていれば、有効期限もありませんので、一度取得してしまえば、もう二度とあんな面倒なビザの申請手続きは必要ありません！

そして、行きたいと思ったその日にすぐに飛び立ち、帰りたいときに帰る事が出来ます！（笑）







　　２．インドに納税が出来るようになるため、インドでの仕事も自由に出来る

現地の会社に勤めることも、自分で起業するのも、インド人と変わらず同じように出来ます。






３．インドの学校に通える

インド人と変わらず、現地の専門学校や大学にも通えます。






４．家や土地などの資産も購入可能。








５．アダルカードも取得 出来る

アダルカード（AADHAAR CARD）と言って、インドでのIDカード (日本で言う住基ネットのようなもの) が取得可能になるので、銀行口座開設などの様々な手続きが簡単に出来るようになります。







そう！OCIカードさえあれば、インド人とほぼ変わらない生活がインドで出来ちゃうんです！インドでの永住権を得たと言っても過言ではありません(^^)





しかし！
インドでの選挙権だけは得られないみたいなので、そこだけはご注意を。








それと、OCIカードに似たPIOカードという物もあるのですが、

「PIOカードの発行は終了して、OCIカードのみになりました」と、
OCI担当のインド人スタッフさんが去年言っていました。



PIOカードは有効期限もあるし、値段もOCIとほとんど変わらないので、
PIOとるならOCIを取ってしまった方がいいと思ってたので、OCI 取得しようと考えている方にとっては、この事に関して特に問題はないかと思います！
正直なところ、PIOとOCIの効果の違いがよくわかっていません＾＾；




では次回、OCIの詳しい申請方法を解説 していきたいと思います。