ご覧いただきありがとうございます。
今回は、タイトルの通り、インドの映画館へインド映画を見に行ってきた、というお話をさせて頂きます♪
・日付 → 2017年12月頭
・場所 → モールオブマイソール Mall of Mysore
・映画 → Firangi（ヒンディー映画）
みなさん、インドの映画館ってどんなところだとご想像ですか？？
すごくボロそうとか、小さそうとか、汚そうとか、、、
正直なところ、あんまり期待してないですよね？
しかし実際は、
日本の映画館と変わらず、とっても綺麗です♪
インドもナメちゃダメですよ！（笑）
私が行った映画館は、モールオブマイソール内にある、INOXシネマズです。いわゆるシネコンってやつですね。
日本でいうと、イオンモール内にあるTOHOシネマズと言ったところでしょうか。
インドではたくさんの言語が使われているため、このようにひとつの映画館でも、ヒンディー・英語・カンナダect..色んな言語の映画が上映されています。
しかし、ハリウッド映画や現地映画内でたまに出てくる英語には、英語の字幕が表示されます。
なので、英語の勉強には凄くいいです！
ではまず、チケットをブッキングします。
このように、チケットカウンターで買う方法と、
bookmyshow という、
インドのオンラインチケットブッキングサイトで予約する方法があります。
日本と変わりませんね♪
値段は約300円くらいなんですが、
日本と違うところは、座席によって値段が違うということ。
インドでは、一番後ろの席が良席だとされています。
それぞれの映画館によって価格は違いますが、たとえばこの映画館。
前方の座席は８０ルピーですが、後ろの9列だけはプラス３０ルピーの１１０ルピーです。
日本では早いもの勝ちなので、お金に物言わせる方がいいのかどうなのか。。。笑
チケットを買ったら、中へ入ります。
飲み物やポップコーンなどが売っており、これも日本と変わりません。
しかしインドの場合、注文した商品の提供に時間がかかる場合、スクリーン番号と座席を伝えれば、座席に商品を届けてくれます♪
これはかなり有り難いサービスですよね（＾＾）
しかし裏を返せば、上映中でも構わず、他のお客さんのところにも商品を届けるため、かなり邪魔だったり気が散ったりすることも…（笑）
そして席に座り暗転し、映画が始まるのを待っていると突然、全員起立。
何が起こるのかと思ったら、
スクリーンにはインド国旗が映し出され、国歌斉唱！！
そう、インドの映画館では、本編が始まる前に国歌斉唱をしなければならないと言う規則があるんだそうです。
一年前にハリウッド映画を見に行ったときには、こんな行動なかったのになぁ･･･。
この一年で規則が出来たのか、それとも外国の映画ではしなくていいのか･･･。
国歌斉唱も終わり、本編やっとスタートです。
ですが、、
上映中にも関わらず、インド人の映画を見るマナーが悪すぎる。。。
・携帯電話をマナーモードにしない。それ以前に、平気で通話・メールしだす。
・普通の声のボリュームで会話しだす。
・出たり入ったりが多すぎる。スクリーンの前でも全く屈もうとしない、申し訳なさそうな素振りもない。
・普通に上映中の映画を写真・動画撮影してる人がたくさんいる。
日本では、これら全てタブー中のタブーなので、ほんとに衝撃的でした。
これは、インドのお国柄なのか、それとも逆に日本のマナーが良すぎて、海外ではこんなことは一般的なのか…。
どの行動もあまりいい気分にはなりませんよね＾＾；
それとあともうひとつ！
日本とは違う部分、インドの映画には休憩時間があるということ。
これは結構有名ですよね？？
理由は簡単、インド映画は長いから です（笑）
今回私が見た”Firangi”の上映時間は 約２時間４０分。
邦画や洋画に比べるとかなり長いですが、インド映画・ボリウッド映画としてはそんなに長くないほう、平均くらいみたいです。
すごく長い作品だと、４時間くらいのものがある見たいですが、これはかなりレアなほうだそうです。平均はやはり３時間前後みたいです。
上映から１時間半ほど経ったところで、突然止まり、休憩時間。
休憩時間の長さは、トイレに行って飲み物などオーダーする時間が余裕であったので、１５～２０分くらいだったと思います。
しかし、休憩が有る理由に、上映時間が長いからと言いましたが、
去年、上映時間２時間未満のハリウッド映画でも、あとたったの３０分で終わる！
というところで、無理やり休憩時間が挟み込まれていました（笑）
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どうでしたか？？インドの映画館事情は。
私が行った時がたまたま人が多く、よりマナーの悪さが目だってしまいましたが、
空いてる時間などは快適に見られると思いますので、
ぜひ一度、インドの映画館で映画をのんびり見られてみてはいかがでしょうか？＾＾
日本ではあまり見られない光景があり、いい経験になるはずですよ♪
次回は、このときに見たヒンドゥー映画”Firangi（フィランギ）″の感想をお伝えします。
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