ご覧いただき、ありがとうございます♪
今回は、海外・インドの観覧車について、お話させていただきます!
・観覧車といえば?
みなさまが知っている観覧車と言えば、このような4~6人乗りの四方が塞がれたゴンドラに乗り、1周約10~15分をかけ、ゆっくりと外の景色を見ることを楽しむ乗り物ですよね。
閉所恐怖症・高所恐怖症の人からすると、観覧車=魔の乗り物www
そして、観覧車と聞くと、”カップルが頂上でキスをすると、そのカップルは別れない” と言うジンクスを思い浮かべる人も多いと思います。
・海外の観覧車
これはシンガーポールにある世界最大の観覧車 ”シンガポールフライヤー”です。
この観覧車の魅力のひとつが、ゴンドラ内で食事ができるということ!
1周30分で、本格的な料理が味わえるんだとか。
こちらは世界第三位の大きさである、イギリスの観覧車 ”ロンドン・アイ” です。
こちらもライトアップされていて、とても綺麗です(^^)
二つの共通点は、超大型ゴンドラ!!
なんと定員が、ロンドンアイ25人、シンガポールフライヤーが28人と、小型バス並みの大きさ。
中にはソファも用意されているみたいです。
観覧車もかなり進化しているんですね!
・インドの観覧車
インドの観覧車はどうでしょう。
インドの観覧車って、一体どんなものだと思いますか?
古くてボロボロ、汚い、サビサビ、事故りそうww
など、上で紹介した観覧車とは真逆なイメージでしょうか??
ではこちらが、南インド・チェンナイにあった観覧車です。
はい、みなさんのご想像通り、年季の入った観覧車ばかりですwww
明らかに1つゴンドラが抜けてますよね。
なので、潰れている観覧車なのかと思ったら、「現役でバリバリ動いてるよ!」と、現地の人に言われました(笑)
そしてこちらは、”人力観覧車” なるもの。
Photo byたびそら |
名前の通り、人の漕ぐ力で観覧車が回るんです!!
簡単に言うと ”ハムスターの滑車” と同じ感じですねw
インド中部のとある田舎町にあるらしく、
インドでは停電がかなり頻繁に起こり、そして復旧にもかなりの時間がかかります。
そこで、停電しても観覧車が動かせるようにと、人力で観覧車を動かすようになったんだとか。
ちなみに去年、人気番組「有吉弘行のダレトク!?」で、オードリーの春日さんが、この人力観覧車を回すアルバイトに挑戦していました(笑)時給は約175円だそうです。
もちろんインドにも!
(そ ん な に)ボロくない観覧車もあります!!
これは、私の住む都市・マイソールで、
毎年10~12月の3ヵ月間行われている、エキシビション内にある観覧車です。
人力観覧車やゴンドラが足りない観覧車に比べると、
シンガポールフライヤーやロンドンアイには遠く及びませんが、(と り あ え ず)ライトアップもされています。
しかしこの観覧車が日本と全然違うところ、それは、、
速さが尋常じゃないwwwww
この動画は、実際に私がこの”高速観覧車”に乗車したときのものです。
見ていただければ分かりますが、一周10秒くらいですww
この観覧車の大きさは、周りの風景もそれなりに見渡せているので、そんなに低い観覧車ではないというのもお分かりいただけるかと思います。
日本だと千葉県・マザー牧場の観覧車とほぼ同じ大きさで、1周約6分ほどです。
乗り降りの仕方 ですが、約5分間(体感時間)ひとしきり回されまくった後、段々とスピードダウンしていき、観覧車は止まります。
そして、一台一台ゴンドラを回して止め、人が乗り降りしていきます。
お客さんの総入れ替えが完了したら、また高速回転が始まる仕組みです。
この入れ替えの時の頂上で待たされる間が、何気に一番怖かったかもw
そして、シートベルトやバーなどの安全設備なんて全くありません。
窓や柵もありませんので、とっても開放的ですよ(笑)
なぜこんなに速い観覧車なのか?!
それは簡単なこと!
観覧車に使われているエンジンモーターが、観覧車用のものではないからです(笑)
「観覧車用のエンジンが手に入らないのなら、その辺にあるエンジン付ければいいじゃん!」
という、とてもインド人らしい発想ですね♪
しかし色々と調べていたら、世界の至るところにこの高速観覧車はあるようで、
東南アジアやヨーロッパでも乗れるみたいです。
そう言えば数年前に、「世界の果てまでイッテQ」で、イモトアヤコさんもネパールにて高速観覧車に乗ってましたね。
一番気になる事故の有無ですが、
軽く調べた感じだと、大事故が2016年に2件発生していたみたいです。
※痛い・グロい話が苦手な人は読まないで下さい!※
1件は、10代の少女が観覧車乗車中に自撮りをしていたところ、観覧車に頭を挟まれ、髪の毛が巻き込まれ、頭皮ごと剥がされてしまったそうです。。。彼女の命に別状はなかったらしいですが。
そしてもう一件は、チェンナイの観覧車が崩壊し、1人の死者と9人のケガ人が出たそうです。
1件目の事故は彼女の不注意とはいえ、従業員がしっかりと監視をしていれば、防げたかもしれませんし、2件目の事故に関しては、死亡者まで出してしまっている大惨事です。
この感じだと、ニュースにはなっていないだけで、軽い事故などは頻繁に起こっていても、おかしくないですね^^;
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いかがでしたか?世界の観覧車・インドの観覧車。
最後の事故の話を読むと、「絶対に乗りたくない」と思う方が多いと思うのですが、
日本では 絶対に 体験出来ないこの高速観覧車や、人力観覧車。
海外の旅行先で、もしも発見したら、貴重な体験・経験として、ぜひチャレンジしてほしいなぁと、私は思います。
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